【完全実技演習】一日で学ぶ自律訓練法 | 看護医療ゼミ

【完全実技演習】一日で学ぶ自律訓練法

開催日 2018年09月15日(土)
時 間 午前10時~午後4時
地 域 大阪
会 場 ウェルおおさか/5階大会議室
講 師 品川博二先生
受講料 10,000円(税込)
定 員 50名
セミナーコード シナ36
割引適用 会員割引(5%割引)→9,500円
●団体でのお申し込みには割引があります●
2名から4名お申し込みの場合は5%off→9,500円
5名から9名お申し込みの場合は10%off→9,000円
10名以上のお申し込みの場合は15%off→8,500円
前回4月22日の参加者はリピーター割引適用で9,000円
ケアカウンセリング協会正会員は8,000円
学割は半額! 5,000円
お願い 車で来られる方は、駐車場を各自で確保してください。 昼食は各自でご用意ください。
備考 講師プロフィール
日本ケア・カウンセリング協会代表理事
元・聖路加国際病院精神腫瘍科
臨床心理士
早稲田大学教育学部卒業、東京教育大学教育相談研究所にて臨床研修を修了
医療法人磯ヶ谷病院心理室長を経て、2000年に特定非営利活動法人「日本ケア・カウンセリング協会」を設立
現在、同協会代表理事
全国で「ケア・カウンセリング」の啓蒙を展開。「ケア・カウンセラー」の養成に尽力

講師から受講生のみなさんへ

自律訓練法autogenic trainingとは、1932年にドイツの精神科医シュルツによって創始された自己催眠法です。
リラクゼーション技法によりストレス緩和、心身症、神経症などに効果があるとされます。
今回の研修では、前回より実技時間を長く、しっかりとそのケアリングスキルの一環として、身につけていただきます。
患者・利用者さんの心理受容を促進し、もってその援助スキルの向上を目指しします。

内容

対象: 作業療法士・柔道整復師・看護師・介護福祉士・理学療法士・その他のケア従事者


単位:ケア・カウンセラー養成講座8単位

*所定の研修単位を取得された方は、当協会の任用資格「ケア・カウンセラー」(特許庁登録)の事前登録ができます。




パニック障害には予期不安や広場恐怖などの症状があります。

その症状をやわらげる治療法としてドイツの医師であるシュルツ氏が考え出したのが 『自律訓練法』。

自律訓練法というと難しく聞こえますが、つまりは不安を取り除くリラックス方法です。

短期間で習得しやすく、リラックス効果も高いのがこの自律訓練法。

治療の現場だけでなく、スポーツ選手のメンタルトレーニングやビジネスマンのストレスケアなど、幅広く利用されています。

もちろん、全てのケア従事者の方のお役に立つものだと思います。


※不眠、食欲不振、便秘や下痢など様々な症状が現れることがありますが、これは自律神経系の働きが悪くなったために起こります。自律訓練法は、自己催眠により意識的にリラックス状態をつくり、自律神経のバランスを回復させる最も基本的な治療法として精神科や心療内科で導入されています。 


 ●自律訓練法を行う際には、次の手順を踏み指定された状態になります。


1.トイレは済ませておく。


2.ベルト、めがね、時計、ネックレスなどは外し、きつい下着などは緩めておきます。


3.髪をうしろで束ねている場合にはほどきます。


4.部屋は暗くし、雑音の少ない落ち着ける場所をつくります。


 


 ●行う際は仰向けに寝た状態か、椅子に腰かけた状態になります。寝た状態で行う場合には床などの硬い場所ではなく、布団やマットなどリラックスできる場所にします。


 


★自律訓練法の効果として次のようなものがあります。


1.疲労の回復


2.穏やかな気持ちの獲得


3.自己統制力の増加による衝動的行動の減少


4.仕事や勉強の能率の向上


5.身体的な痛みや精神的な苦痛の緩和


6.向上心の増加 


 


★自律訓練法の副作用として下記の1から4に該当する人は行わないでください。★


この研修会では大切な「消去動作」も学びます。


自律訓練法終了後、消去動作を行わないと眠気や倦怠感を感じたり、意識がぼーっとしてしまうことがあります。


そのほか、副作用的な反応が生じることを防ぐため、


1.心筋梗塞の患者


2.糖尿病患者で長期間の監視が不可能なとき


3.低血糖様状態の患者


4.退行期精神病反応、迫害妄想、誇大妄想を示す患者


は行わないでください。


 


★また自律訓練法を行っても意味がないとされる禁忌症、非適応症があります。


1.治療意欲がない者


2.自律訓練法の練習中の徴候や練習そのものを十分に監視できないとき


3.急性精神病や統合失調症的反応の激しいとき


4.知的能力がかなり劣っている患者


5.5歳以下の子ども